<ソフトバンク4-1楽天>◇15日◇ヤフオクドーム

 先発から中継ぎ待機に回った楽天塩見貴洋投手(25)が好投した。0-4の8回に4番手で登板。本多、今宮、内川を3者連続三振に抑えた。

 前回は12日のロッテ戦に先発したが、制球を乱し、3回もたずに降板。60球と球数が少なかったこともあり、13日の同戦からブルペン待機していた。「何かあった時にロングで、と言われていた。自分の中でモヤモヤもあったので、気持ちはスッキリしました」と話した。

 星野仙一監督(67)は「1イニングだけど、ストライクから入っている。こういう投球をすれば、思い出してくるだろう」と評価した。