<巨人5-1広島>◇17日◇東京ドーム

 巨人フレデリク・セペダ外野手(34)が、来日初本塁打を放った。1点リードの3回2死一塁、3ボールからの直球を右中間席に運んだ。

 「前田健投手はWBCにも出ていたし、日本を代表する投手だということは知っていた。どの打席でも、いい球を力強くたたこうという意識で打席に入っている。(第2打席は)3ボールになり、ストライクを取りに来る状況だったので、逃すまいと狙っていった。連敗していたし、優位に試合を進めたいところだったので、得点につなげられてよかった。1本打ててホッとしているし、同時に興奮もしている」とコメントした。

 12日に来日し、15日のヤクルト戦から1軍に昇格。3試合目での初アーチだった。