右大臀(だいでん)筋肉離れで出場選手登録を外れているソフトバンク内川聖一外野手(31)が30日、西戸崎合宿所(福岡市)でリハビリを開始した。

 ウオーキングと上半身中心の筋トレ、患部の治療などで約6時間。内川は「動けそうな感じは出てきた。こういう状況になった以上は戻ってまたやってしまうのはいけない」と話し、あくまでも完治した上での1軍合流を目指す。

 内川はもともと右脚付け根に痛みを抱え、23日阪神戦でさらに右大臀筋を痛めた。「もともと痛みがあった場所も合わせて治したいので」と今回の抹消期間を有効に生かすつもり。現時点で復帰時期は決まっていない。