阪神大和外野手(26)が先輩・西岡から「喝」を入れられた。楽天戦が行われた仙台から大阪へと戻った5日、野手は休養日となったが、大和は甲子園室内練習場で打撃練習を行った。そこへ故障から復帰途上の西岡がやってきた。

 今年1月、合同自主トレを行った先輩からは厳しい言葉があったという。「『自分が自主トレに連れて行ったのに、こんな成績で恥ずかしい』と言われました。試合でヒットを打てと」。大和は練習を終えると、西岡とのやりとりを苦笑いで明かした。現在、打率は2割2分5厘。開幕直後は絶好調だったものの、5月に入って急降下。“師匠”の喝が起爆剤となるか。