広島は17日、左膝を負傷していた松山竜平外野手(28)が広島市内の病院で「左膝内側側副靱帯(じんたい)損傷」と診断されたことを発表した。

 13日西武戦の右翼守備中に負傷。直後は「左前十字靱帯(じんたい)損傷」が疑われていた。いずれにせよ重傷で3、4週間はギプスで患部を固定する見込み。

 長期離脱は避けられない情勢となり、野村謙二郎監督(47)は「ちょっと時間がかかるだろうなと思う。非常に痛い」と表情を曇らせた。