オリックス森脇浩司監督(53)が、24日のウエスタン・リーグ対阪神戦(鳴尾浜)で新外国人選手ジョーイ・バトラー外野手(28=カージナルス傘下3A)を直接視察した。

 バトラーは4回に適時二塁打を放つなど4打数1安打1打点。守備でも左翼、一塁を無難にこなした。ここまで2軍戦で打率2割2分2厘、1本塁打。

 森脇監督は「(二塁打は)右中間へいい打球を打っていたし、慣れてきたのかなと思う。試合で持っているものが出つつある感じ。もう少し試合に出て打席に立ったほうがいいなら、その方向で調整したい」と評価した。

 この日の1軍練習をコーチ陣に任せてまで直接視察しただけに、かける期待は大きいようだ。