<西武6-5日本ハム>◇2日◇西武ドーム

 日本ハム大谷翔平投手(19)が7回7安打2失点(自責1)、自己最多の12三振を奪う力投を見せた。

 3回に失策が絡んで先制点を献上。同点で迎えた5回には2死三塁から西武秋山に二塁へ適時内野安打を許したが、味方打線が7回に1点勝ち越し。直後に2死一、二塁のピンチを背負ったが切り抜けた。

 「今日は3、4、5回にペースを合わせて投げていたので、そこで先頭打者に打たれたことが反省点になりますね。少し甘く入ったところを打たれてしまっているので、そこは考えどころです。(6回に対戦した)メヒアに対して(中飛)はヒヤッとしましたが、あの高さがギリギリのラインだなと分かったので良かったです」と振り返った。