<ソフトバンク7-0ロッテ>◇3日◇ヤフオクドーム

 ロッテ打線が沈黙した。ソフトバンクとの3連戦で奪った得点は2本のソロ本塁打による2点のみ。打線が機能しなかった。

 交流戦が終わり、パ・リーグどうしの対戦となってから、相手先発を打ち崩せていない。相手先発から最も点を取った試合が、オリックス・ディクソンからの2点では苦しい。石川と唐川の好投で2試合勝てたものの、薄氷を踏む戦いが続いている。

 伊東勤監督(51)は「先制のチャンスはあったけど、打てない人のところにまわってくる」と、あと1本が出ない打線を嘆いた。