<楽天4-10ソフトバンク>◇29日◇郡山

 楽天が3回に追いついた。

 1-4で迎えたが、まずは無死一、三塁で藤田一也内野手(32)が左翼へ犠飛を放った。左翼線を破ろうかという当たりだったが、中村の好捕に阻まれた。それでも1点を返し「ヒットになってくれたら最高でしたが、最低限の仕事はできました」と話した。

 さらに1死一、二塁でアンドリュー・ジョーンズ外野手(37)が中前適時打。ジョーンズは1回の第1打席でも適時打を放っている。「前の試合あたりからボールもよく見えていますし、ランナーをためた状況で回してくれるので、当然気合が入るよね」と満足そうだった。

 さらに敵失で、この回3点目を加え同点。序盤から点の取り合いとなった。