<オリックス2-7ロッテ>◇2日◇京セラドーム

 ロッテ涌井秀章投手(28)が6回3分の1を1失点の好投で4勝目を挙げた。

 立ち上がり、2つの四球で招いたピンチに、糸井を併殺に仕留めた。そこから波に乗っていった。「ランナーが出ても低めを意識して投げられたのが、いつもと違った」と、ていねいに投げ続けた。セットポジションからの投球は安定感を増し「ワインドアップからセットにしたことで、バランスが良くなったんじゃないか」と自己分析していた。