<ロッテ4-3西武>◇10日◇QVCマリン

 ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(28)が1回、先制適時打を放った。

 安打で出塁した先頭の鈴木を2本の進塁打で三塁まで進ませ、2死三塁で迎えた打席。追い込まれながらも、内角に食い込んできた141キロ速球を強振。

 打球は三遊間を抜けた。「狙ったわけではないが、インコースのボールにうまく対応できた。最初の打席でいい仕事ができたね。次もチームに貢献できる1本を打ちたいよ」と振り返った。