<ヤクルト5-6巨人>◇21日◇神宮

 巨人片岡治大内野手(31)が劇的な決勝弾を放った。

 延長11回にヤクルト江村の内角高めの直球を体を開いて強振し、レフトスタンドへ運んだ。

 2軍降格も味わったが、負ければ首位陥落の一戦で決勝の5号ソロで意地を見せた。「(9回に好守で負傷交代した)長野の思いもある。負けられない戦いが続く」と話した。