<ヤクルト0-5阪神>◇17日◇神宮

 阪神能見篤史投手(35)が8回5安打無失点で8勝目を挙げた。直球を右打者の内角に決め、変化球との緩急も抜群だった。自身の連敗を2で止め、チームもヤクルト3連戦に勝ち越し。

 「とにかくゼロで抑えること。いつも目指しているんですけど。早い回に点を取っていただいたのですが、それを守らず、攻めるところはしっかり攻めようと思って慎重に、大胆も入れながら投げました」と話した。