ソフトバンクの後藤芳光球団社長兼オーナー代行は31日、米大リーグのメッツをフリーエージェント(FA)となった松坂大輔投手(34)について「いい選手ですね。(補強の判断は)これからです。現場と相談しながら。チームに必要な戦力を総合的に判断していく」と述べ、獲得に向けて関心を寄せていることを示唆した。

 後藤社長は「投手というのは過酷なポジション。いつでも重要なポイント。ことしも補強がなければ大変だった」と話した。松坂は今季、先発9試合を含む34試合に登板し、3勝3敗1セーブ。防御率は3・89だった。