ソフトバンク工藤公康新監督(51)が21日、2度目の宮崎秋季キャンプ視察を行った。この日もブルペンで熱く指導した。

 前回13日に視察した際にパイプ椅子をつかって下半身の使い方を指導した山田に熱視線。捕手の真後ろにしゃがみ、球筋を凝視した。

 「山田も自覚を持ってやってくれている。前、見た感じよりも下半身の動きが先に動いていた」と成長した姿に笑顔を見せた。

 この日夜に宮崎を離れた工藤監督は「ケガのある人はしっかり治して、ない人はしっかり鍛え上げて2月に会えればいいかな」と、選手たちのオフの過ごし方に期待していた。