オリックスから国内FA宣言した金子千尋投手(31)が25日、今月末にも右肘の遊離軟骨除去手術を受けることを明かした。

 大阪市内で球団主催の会合に参加。「小さめの遊離軟骨が見つかった。複雑なところにあるわけではなく、早く手術を受けたら早期復帰が可能だという判断になりました」と説明した。23日に右肘に違和感を覚え、24日のファン感謝デーをはさんで、25日に神戸市内の病院で精密検査を受診。28日にはセカンドオピニオンを受ける。

 遊離軟骨除去手術は11年に続き2度目。前回は復帰まで4カ月を要した。金子は今後の他球団との交渉について「国内球団の話を聞かせてもらってちゃんと(結果を)報告できれば」と話した。