ハマの番長ことDeNA三浦大輔投手(41)がトレードマークのリーゼントを題材に人生を説いた。

 27日は奈良・橿原市内で催された「プロ野球奈良県人会」のイベントに参加。トークショーの後の質問コーナーで野球少女から「何でそんな頭をしているんですか」と問われると「反動ですね。高校まで丸刈り。卒業したら伸ばしてやろうと。『お前、すごいな』と言われたこともありますし、そんな頭をして、若い頃はコーチにも怒られた。やり続ければ、何も言われなくなりました」と明かした。

 ポリシーもある。「目立ちたがり屋です。髪形で野球をちゃんとやっていないと言われたくなかったし、練習はしっかりやりました」。徹底した自己管理で来季はプロ24年目を迎える。故郷で、個性派の生きざまを示していた。