阪神西岡剛内野手(30)が7日、西宮市内のグラウンドで日本ハム中田らとの合同自主トレを公開した。

 昨年11月に右肘を手術して以降、初めて公の場で屋外練習を披露。塁間でキャッチボールを行い、ティー打撃でも鋭い打球を飛ばし、順調な回復ぶりを示した。「2月1日に試合をできるくらいの体作りをしてキャンプに入りたい」。海外FA宣言している鳥谷がメジャー移籍する可能性もあり、中堅へのコンバート案も噴出するが、自身は二遊間でのレギュラー奪取にこだわる。「二遊間で勝負して試合に出られないなら控えでもいいくらいの強い気持ちを持っている」と言い切った。練習に付き添ってきた権田トレーナーは「第1次自主トレが終わる頃に通常の強度で投げられるように持って行ければ、十分な貯金を持って2月1日に行ける」と説明した。