ロッテ石川歩投手(26)が8日、昨年末のアクシデントを告白した。

 12月中旬に、以前から気になっていた4本の親知らずを抜いた。だが、38度5分の発熱に襲われ、数日間、寝込んでしまった。その間、食事も満足に取れず、体重が3キロ減ってしまった。このオフは増量に取り組んでいるが、せっかく増やした分が元に戻ってしまった。

 だが、正月に富山に帰省し、地元名産のブリをたくさん食べた。今では、親知らずを抜く前の82キロを上回り、83~84キロに。「すし、刺し身。ブリしゃぶは、めっちゃおいしいんですよ」と故郷の味に感謝した。

 この日は、都内で自主トレを公開。2年目の目標を問われると「1年間、1軍にいて投げること。それで安定感を上げて、防御率と負け数を減らしたい。そうすれば、チームから信頼される投手になれる」と答えた。