阪神岩田稔投手(31)は4日、沖縄・宜野座のブルペンで独自の集中法を編みだした。

 捕手の小宮山に「いいボール」「悪いボール」を確認しながら、わずか20球で投げ終わり。他の投手より極めて少ない球数には意図があった。「1イニングで平均14球ぐらい投げるので、上限を20球と決めていいボールを14球投げようと思った。16球で終われたけれど、一応20球を投げました。ダラダラした練習は良くないので、集中力を高めるためにやりました」と説明した。