ソフトバンク内川聖一外野手(29)が5日、福岡ヤフードーム内で契約更改交渉を行った。ホークスが昨オフから導入した成果報酬型契約制度の適用1号。基本年俸の1億7000万円に加え、出来高9000万円が上乗せされ、今季年俸総額が2億6000万円となった。来季は基本年俸1億7000万円からのスタートで、再びオフに出来高の分が、来季年俸総額として反映される。また、来オフは2013年シーズンについて、基本年俸の見直しも行われる。内川は「1年1年が勝負」と話していた。

 ソフトバンクはFA獲得選手など複数年契約選手について、大幅なインセンティブを年俸形態に組み込む成果報酬型の契約制度を導入していた。