<東都大学野球:中大4-3国学院大>◇第3週初日◇20日◇神宮

 昨秋リーグ覇者の国学院大が中大に逆転負けし、開幕カードの亜大2回戦から3連敗となった。3回に指名打者の飯村尚弥(4年=国学院栃木)が右越えソロ、6回に6番村上直也内野手(3年=近大高専)が左越え2ランを放ってリード。だが中盤から、先発左腕の高木京介投手(4年=星稜)が中大打線につかまり、6回だけで3点を失った。8回の1死満塁のチャンスも凡退に終わり、鳥山泰孝監督(35)は「点を取りきれない、守りきれない。負け試合はこういうもの」と声を落とした。