<全日本大学野球選手権:九州共立大3-0同大>◇9日◇2回戦◇東京ドーム

 九州共立大(福岡6大学)は大瀬良(おおせら)大地投手(2年=長崎日大)の2安打完封で、03年以来8年ぶりに8強に進出した。大瀬良は140キロ台後半の速球とカットボールを武器に、2回から8回までを無安打に抑えた。味方打線も7回までは散発3安打だったが、終盤に3得点。2年後のドラフト上位候補の好投に、仲里清監督(56)は「(エースナンバーの)18番の意味を分かってますね。いい投手になったもんです」と褒めた。