東京6大学野球リーグの明大は11日、東京・府中市の内海・島岡ボールパークで新年初練習を行った。昨年は広島にドラフト1位指名された野村祐輔投手(4年=広陵)を擁して秋は大学日本一を達成したが、今季はレギュラー7人が抜ける。善波達也監督(49)は「取り組む姿勢は昨年のチームより良くなっている。あとは基礎。神宮のゲームで何をやるかだけ。レギュラーが抜けても心配していない」。田中勇次主将(3年=鳴門工)は「今年はレギュラーが決まっていないが、実力がないわけではない。フレッシュな力で頑張りたい」と意気込んだ。