東京6大学リーグの早大野球部が8日、福島・相馬東グラウンドで相双地区の高校球児に東日本大震災復興支援野球教室を行った。

 今年1月の岩手、8月の宮城に続いて3度目の開催。岡村猛監督(57)と選手ら15人が、原町、小高工など6校の74人に約3時間にわたって指導した。

 新主将の東條航内野手(3年=桐光学園)は「純粋に野球が好きだという気持ちが伝わって、いい刺激になった。また来たい」と話した。