<明治神宮大会:桐蔭横浜大10-5中部学院大>◇18日◇大学の部準々決勝◇神宮

 昨年の優勝校、桐蔭横浜大(関東5連盟)が7回に集中打を浴びせ6得点。2-5から一気に逆転し、4強入りを決めた。

 先頭打者の氏家彩斗捕手(4年=青森山田)が左翼へ二塁打を放ち出塁すると、四死球や相手の失策で1点差に迫る。2死一、三塁から阿部亮太外野手(3年=青森山田)が右翼へ2点適時打を放ち、逆転した。

 斉藤博久監督(48)は「良くひっくり返した。エラーの点はなかなか返せないのに。春に負けてもう1回挑戦するという気持ちを強く持っている」と目を細めていた。