全日本大学野球連盟の監督会が22日、横浜市内で最終日を迎え、侍ジャパンの小久保裕紀監督(42)が、「一瞬に生きる」と題して、全国約150人の大学監督の前で講演を行った。

 青学大時代にバルセロナ五輪に出場した際のエピソードや、ダイエー(現ソフトバンク)入団後の王監督の指導方法、メンタルトレーニングについてなど、約70分語った。

 終了後は「緊張しました」と汗をかいていたが、東大・浜田一志監督(49)は「大学の授業よりためになります」と感激するなど、大きな拍手を浴びていた。