<東都大学野球:中大4-3国学院大>◇第2週第1日◇15日◇神宮

 中大が9番・新城拓二塁手(2年=興南)の左前打でサヨナラ勝ちした。9回裏無死一、三塁と攻め、新城が大きなバウンドで遊撃手の頭上を越える安打を放って勝負を決めた。前半は0-3とリードを許す苦しい展開ながら、打線が6回に5安打を集中して追いついていた。

 秋田秀幸監督(58)は「最後は無死だったし、だれかが決めてくれると思った。スクイズは考えなかった。よく頑張ったと思います」と満足そうに振り返っていた。