<福岡6大学野球:九産大4-1福岡工大>◇18日◇九産大グラウンド

 九産大が10戦全勝で春季リーグ優勝を決めた。優勝は3季ぶり。

 この日は2番手エースに成長した高良一輝投手(2年=興南)が7回1失点。最速143キロの直球で6回まで毎回の10奪三振の快投。7回途中からは同じ2年生の森川祐至投手(熊本商)が締めた。

 大久保哲也監督は「春は毎年、あと少し勝てば優勝というところで逃していた。よく投手陣が頑張りました」とうれし涙を見せていた。