今春の東京6大学リーグで6季ぶりに優勝した慶大が2日、高多(たかた)倫正監督代行(60)の就任を発表した。

 昨年12月に監督に就任した竹内秀夫氏(59)が今春、膵臓(すいぞう)疾患による手術を受け療養中。監督任務を遂行するにはもうしばらく時間を要するとのことで、春季リーグ同様に秋季リーグも監督代行(連盟登録は助監督)を立てて戦うことになった。

 高多監督代行は「春にやってきたスタイルをそう大きく変えることなく、やっていきたいです」と話した。

 春季リーグでは、江藤省三前監督(72)が監督代行を務め、優勝した。