右ひじ痛で2軍調整中のオリックス平野佳寿投手(24)が、3月下旬に右ひじ遊離軟骨除去手術を受けることが内定した。球団首脳は「長い野球人生を考えたら本人のため。最後に監督がストップをかけない限り、手術の方向で進んでいる」と説明。内視鏡による簡易手術だが、完治まで最低3、4カ月かかるとされ、前半戦の復帰は断念することになる。平野は現在、神戸市西区の合宿所でリハビリ中。左背筋痛の岸田、右肩けんしょう炎のデイビーも依然ノースロー状態が続いている。