阪神が韓国代表の主軸で06年には3冠王も獲得したロッテ・ジャイアンツ李大浩(イ・デホ)内野手(26)の獲得調査を進めている。沼沢球団本部長が25日、韓国球界視察を終えて帰国。KBO(韓国野球委員会)を表敬訪問し、22日のLG戦(蚕室)も視察して「韓国野球の出身選手の獲得で出遅れた分も何とか頑張りたい」と話した。同内野手は、順調なら09年オフに海外移籍のFA権を取得する。阪神は斗山ベアーズ所属の韓国の4番、金東柱(キム・ドンジュ)内野手(32)とともに、韓国球界ルートの新外国人候補として1番手にリストアップした。