<日本ハム4-3オリックス>◇5日◇釧路

 オリックス後藤光尊内野手(29)が5日、日本ハム10回戦(釧路)1回の守備で負傷し、交代した。稲葉の飛球をダイビング・キャッチした際に痛めた。釧路市内の病院に直行し「右肩鎖関節脱臼」と診断された。大石監督代行は「痛い代償になってしまった。1カ月はダメでしょう」と説明した。手術の可能性もあり、長期離脱は避けられなくなった。後藤は「やった瞬間、痛みがあったが何とか本塁に投げようと思った。その後、まったく肩が動かなくなった」と声を落とした。6日に大阪に戻り、7日に神戸市内の病院で再検査を行う。替わって牧田勝吾内野手(34)が1軍昇格する。