右肩痛で開幕が絶望的な阪神久保田智之投手(28)は4日、鳴尾浜の施設内でウエートトレーニング、治療などを行った。沖縄宜野座キャンプ中に右肩関節炎と診断され、1軍から離脱。27日に右脇下部にできたガングリオン(良性腫瘍)の穿刺(せんし)吸引処置を行った。杉田トレーナーは現在の状態を「去年の疲れがたまっている。まだシコリがあるし、キャッチボールまでしばらく(時間が)かかるだろう。(個人的には)夏場までにはいけると思うけど」と説明した。

 [2009年3月5日10時39分

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