関西独立リーグ神戸9クルーズの吉田えり投手(17)が1日、尼崎の大阪戦前に始球式の打席に立った。投手は宮根誠司アナ(46)で、4日放送のABCテレビの取材で来場。同番組で共演する神戸の中田良弘監督(50)らから投手役を要請され対決が実現した。大阪プロレスのヨーネル・サンダースが球審を務め、吉田は宮根アナの速球を豪快に空振り。登板前、吉田とキャッチボールをした宮根アナは「ナックルが揺れないで落ちるんですよね。直球も速いし、さすがプロ」と絶賛。今月中旬の実戦復帰を目指す吉田に「ぜひ試合で見たい」と話していた。

 [2009年5月2日7時41分

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