ソフトバンク松中信彦外野手(35)が本塁打数に応じてマングローブ苗木を寄付する「松中信彦ホームラン・マングローブチャリティー」が2日、福岡ヤフードーム内で試合前に行われた会見で発表された。本塁打1本につき1000本の苗木代(10万円)を寄付。松中の代理として植林する参加者を公募して、8月20日からタイ南部ラノンでマングローブを植える。すでに2万本が発注されており「8月20日までに20本」が“ノルマ”として課された形だが「プロ野球選手にとって社会貢献は大事。これを励みに本塁打も増えていけば」と意気込んでいた。

 [2009年7月3日11時47分

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