<巨人10-3横浜>◇18日◇東京ドーム

 横浜工藤公康投手(46)が7回、公式戦で初めて「15秒ルール」の適用を受けた。今季から走者がいない場面で、「投手が捕球してから投球動作に入るまで15秒以内」の規則が導入されたが、1死無走者、打者谷の場面で、1ボールからサイン交換中にボールが宣告された。ストップウオッチで計測していた二塁の真鍋審判が、小林球審にタイムオーバーを告げ適用された。試合時間短縮のために導入されたルールだが、工藤は「投げようとした時だったから、タイムをかけられた時は何でと思った。これからは滑り止めを触るのを早くします」と苦笑いしていた。

 [2009年8月19日9時4分

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