<ロッテ2-6オリックス>◇19日◇千葉マリン

 オリックス近藤一樹投手(26)が粘りの投球で7勝目を挙げ、星を五分に戻した。制球が荒れ、6回まで4度得点圏に走者を背負ったが、力のある直球で攻めて乗り切った。一方、7回2死から西岡に四球を与え、イラ立ちをあらわにしたところで早川に2ランを浴びる精神的な課題も露呈。「制球に苦しんだ。野手の皆さんに声をかけてもらい7回まで投げられた」と頭を下げた。

 [2009年8月20日11時38分

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