楽天監督を退任後、初のテレビ解説を務めた野村克也氏が、お得意の「野村スコープ」でまさかの失態を演じた。10月31日の日本シリーズ第1戦、7回裏のスレッジの打席で画面にスコープを登場させようとしたが、操作方法を忘れたのか失敗。続く8回のラミレスの打席では、投球マークを置く方向を間違うなど、結局説明しきれず。切れ味鋭い分析を聞かせていただけに、残念な結果となった。放送中にも「張り切ってきたのに使えませんでした」と反省しきりだった。

 [2009年11月1日8時53分

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