日本ハムに移籍した木田優夫投手(41)が来季、球団のファンサービスに積極的に協力する姿勢を打ち出した。ヤクルト時代は「ファンサービス部長」も務め、渡り歩いた各球団でさまざまなパフォーマンスを実演。日本ハムでも「あくまでも球団がやることなので、その中でやりたいことがあれば」と、ファンに対するサービス精神は変わっていない。

 「ファンサービスファースト」を掲げる球団の理念とも合致する。入団会見前日の12月1日には、サプライズで母校の小学校を訪れ野球教室を行った。入団会見でもチームメート森本とのパフォーマンス共演に意欲を見せるなどすでに意欲的だ。来季は、ベテラン木田の動きに試合以外でも目が離せなくなりそうだ。

 [2009年12月29日9時21分

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