横浜尾花高夫監督(52)の掲げる「アナライジング・ベースボール」の実現へ向けて、来季はスコアラー部門の大幅強化を行う。従来の5人を9人に増加。セ各チームに担当を常駐。2月1日のキャンプインから密着マークし、144試合を徹底分析する。「尾花監督の目指す野球を実現するために、人員を増やした。細かなデータを集められれば」と岡本編成部長は説明した。2年連続最下位の脱出へ向け、補強を行っているのはグラウンドだけではない。

 [2009年12月31日9時32分

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