“世界一”のグルメ球場に!?

 ソフトバンクは25日、福岡ヤフードーム内で販売する弁当84種類を発表した。昨季の28種類から一挙に3倍増で、おなじみの選手弁当のほか和洋中のメニューがズラリと並んだ。

 球団によると、種類は12球団の本拠地でダントツ(2位は甲子園と札幌ドームの41種類)となり「世界で最も弁当の種類が多いスタジアム」としてギネスブックへの申請も検討しているという。みずからプロデュースした弁当を試食した杉内俊哉投手(29)は「最高においしい。品数も豊富になったし、試合を見ながらぜひ食べてほしい」とPRした。

 この日は、もう1つの「世界一」もお披露目された。従来の電光掲示板「ホークスビジョン」に加え、総工費約6億円をかけて左翼側の「レフトウイングビジョン」と右翼側の「ライトウイングビジョン」が完成。こちらも球団によると、ビジョン3基の合計面積(905・2平方メートル)はヤンキースタジアムを抜いて野球場では世界最大となった。世界一づくしの本拠地で、チームは7年ぶりの日本一奪回を目指す。

 [2010年2月26日11時35分

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