日本ハム梨田昌孝監督(56)がミス連発に、おかんむりだった。4日のオープン戦阪神戦で4回に小谷野、糸井の主力の2失策が絡み、リズムを崩して3失点。内外野の動きなどの連係がとれず、自滅を招いた。7回に稲葉がダイビング好捕、9回に糸井が本塁へのレーザービームで追加点を阻止するなど好プレーもあったが、投手中心の守りが基本戦術だけに、寂しい内容。梨田監督は「らしくないところがあったからね。稲葉がカツを入れてくれたんでしょう」と苦笑していた。1回に先制適時打を放ちハッスルした稲葉は「外野陣は猛反省しています」と頭を下げていた。

 [2010年3月5日10時30分

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