西武中村剛也内野手(26)が右ひじ痛のため、1日の横浜戦(西武ドーム)で先発メンバーから外れる。開幕から不動の4番を務めてきたが、不安を抱えるひじの状態が悪化し、打撃にも影響していた。5月31日の練習ではキャッチボールを行わず、体力強化と治療に専念。渡辺監督は「今後は状態を見ながらだけど、DHか一塁が多くなる」と起用法にも慎重だ。代役4番には栗山巧外野手(26)を抜てきする。これも中村が故障離脱したオープン戦で、4番を任されて25打数12安打と爆発した栗山は「つなぎ役をしたい」。連敗した2試合で1得点と不振の打線で起爆剤となるか。

 [2010年6月1日8時38分

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