<横浜1-2日本ハム>◇6日◇横浜

 横浜が武田勝に2連敗を喫した。散発3安打、村田修一内野手(29)のソロによる1点だけに終わり、加賀繁投手(25)を援護できなかった。島田ヘッドコーチは「球種を絞って、低めを捨てたが、タイミングを外された。決して剛腕ではないが、頭脳的な投球をされた」と振り返った。武田勝には前回5月22日の対戦でも8回1失点の好投を許している。「渡辺俊や武田勝のようなタイプに苦戦している。今後のためにも対策を練らないと」。気がつけば借金12。ヤクルトの足音が近づいてきた。

 [2010年6月7日9時34分

 紙面から]ソーシャルブックマーク