野球賭博に関与したとして、野球独立リーグの大阪ゴールドビリケーンズから選手8人が契約解除された問題で、大阪ユニホームの胸スポンサー、森下仁丹(本社・大阪市)は契約解除を決め、公式ホームページに「報道にありました賭博関与により、球団に協賛契約の解除を通知いたしました」とコメントした。同社は、青少年育成や、大阪活性化を目的に球団を支援してきただけに、裏切られた形。大阪球団は前日25日から、スポンサー各社への謝罪に回っているが、他の複数社も態度を保留しており「各社様には、残った選手12人のため、再建へ協力していただけるようお願いしているところです」と語った。

 [2010年6月27日12時10分

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