ソフトバンクが9日、西武戦逆襲ローテの検討を始めた。11日の練習から、2軍調整を続けていた大隣憲司投手(25)の1軍合流が決定。この日、球場に荷物整理に訪れた大隣は「2軍にいる間、山田とか投げていて自分で早く上で投げたいと思っていた」と話した。15日楽天戦で陽耀勲の先発、16日オリックス戦にホールトン先発が内定し、大隣の先発復帰は17日以降。10日に先発する和田の球宴前ラスト登板が、19日西武戦になるケースも出てきた。

 高山投手コーチは「シミュレーションはいろいろしている。選手のコンディションを考え、これから監督と詰めていきたい」と語った。和田の19日西武戦登板が決定すれば、20日杉内、21日小椋の左3投手で、獅子たたきに挑むことになる。

 [2010年7月10日9時46分

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