日本ハムは5日、中継ぎ強化で秘密兵器の投入を決めた。7日西武戦から、先発として調整していた快速左腕、吉川光夫投手(22)をブルペン強化のため昇格させる方向を固めた。この日、乱調だった増井が再調整のため降格してできた1つの枠を有効活用。厚沢投手コーチは「中継ぎ増員?

 あるかもしれない」と示唆していたが、中継ぎ8人態勢を整備。狙う逆転Aクラスへ向けた首位決戦の正念場で、勝負手を打つ。

 [2010年9月6日10時50分

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