オリックスの一輝内野手(29)と、横浜の野中信吾内野手(27)、桑原謙太朗投手(25)の1対2の交換トレードが成立し、11日に両球団から発表された。オリックスは機動力の向上と投手陣の充実を課題とし、横浜は右打ちの野手を求めていた。外野守備もこなす中距離打者の一輝は、プロ7年で通算145試合に出場し打率2割4分7厘、8本塁打。今季は定位置をつかめず、16試合の出場にとどまっていた。俊足が持ち味の野中はプロ9年で通算220試合に出場、打率2割1分8厘、33盗塁。プロ3年の桑原は通算59試合で4勝8敗、防御率4・31。

 [2010年11月12日8時53分

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