ソフトバンク内川聖一内野手(28)が12日、東日本大震災の影響で中止となったオープン戦の代わりに行われた、広島との実戦形式の合同練習(マツダ)に3番で先発した。

 内川が3番の適性をみせた。4回無死一塁での2打席目に、内角球をさばいて三塁線を破る適時二塁打。「自分では(状態が)よくなっているところ。(打順は)自分自身、やることを変える必要はない」。10日横浜戦でも3番を打ったが、主力やベテラン選手が入ったオーダーでの3番出場は、2月26日の広島戦以来だった。